こんにちは！TCDユーザーさまへのインタビューで全国を巡っている「ひっしー」です。
今回はTCD AWARD 2022で1位を受賞された浄相院さんへインタビューに行ってきました。
TCDテーマ「MIKADO」を活用いただいています。
インタビュー記事は「TCD公式サイト」からご覧ください。
埼玉県川口市へ
お伺いしたのは10年に1度の最強寒波が来ると言われていた日。夜行バスに乗るため仙台の自宅を出た時の気温は-7℃。確かに寒いけどまだ雪は降っていませんでした。大雪の予報だったけどそうでもないのかなと少し油断しつつバスに乗り込み大宮へ。
午前4時30分ごろに大宮駅へ到着。雪は降っていないけど、とにかく寒い！ひとまず、マンガ喫茶マンボー大宮店へ退避。これずっと外にいたら凍え死ぬ寒さですね。インタビューは午前9時のお約束なので、それまでインタビューで聞く内容の整理などをしながら、暖を取りました。
大宮駅から西川口駅へ行き、そこから徒歩で約10分ほどで浄相院さんに到着。浄相院さんには駐車場もありますので、車で行くこともできます。アクセス方法はこちら。
入り口を入ると、六地蔵がお出迎えしてくれます。仏教では、六道輪廻という考え方があります。死後の世界として6つの世界があり、この6つの世界をぐるぐる回るのです。地蔵菩薩は、身代わりとなり苦しみから救うだけではなく死者が生まれ変わる六つの世界すべてを巡って救済を行うと考えられています。左から、地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人間道、天道となっています。
浄相院さんの本堂
インタビューの前に本堂を見せていただきました。立派な本堂に安置されている阿弥陀如来様。お寺に来ると荘厳な気持ちになりますね。
綺麗な待合室もあります。
浄相院さんでは「写経」や「寺ヨガ」といった活動も行われています。ヨガは2022年10月から始められたそうです。川口でヨガインストラクターをされている先生からウェブサイト経由で連絡があり、場を提供することになったそうです。寺ヨガは色々なお寺でも取り組みがあり人気があるため、サイト上で周知したことでだんだんと参加者も増えているそうです。先生曰く元々ヨガは仏教の修行の一つという説もあるみたいです。お寺でヨガを行い、自分自身を見つめ直す。そんなきっかけにもなりそうですね。
お寺を様々な場として活用していただければということなので、何かアイデアがある方は以下よりお気軽に相談してみてください。
帰りの大雪
帰りもバスでした。行きで雪が降っていなかったため大丈夫だろうと高を括っていましたが、さすがは最強寒波。すんなり帰宅とはいきませんでした。最初は順調でしたが、栃木県辺りからだんだんと雲行きが怪しくなり、那須高原SAでは10cmくらいの積雪。
結構ヤバそうだなと思っていると、ドライバーさんから一部区間が吹雪で通行止めになったため、下道へ迂回するとのアナウンス。そうなると高速出口も下道も渋滞するので、ほぼ進まなくなり動きが無いまま3時間が経過。結局、待っている間に通行止めが解除されることに。このままだったら帰れなくなる可能性もあったのでラッキーでした。
最後の休憩ポイント国見SAでは結構吹雪いている状態でした。
午後9時30分頃に目的地の長町駅に到着。本来の予定時刻が午後6時30分なので、3時間押しでの到着でした。ドライバーさんお疲れ様でした。全国で雪による立ち往生が発生しているとニュースになっていましたが、ニュースにならない数時間の遅れなども各地で発生していたんでしょうね。
行くときは全く雪が降っていなかったのに、帰ってきたら一面雪景色になっていて驚きました。仙台ではここまで積もることは稀なので、最強寒波というのもあながち間違いではないなと感じました。本来、こういう時は外出しないのがいいのかもしれませんが、これもいい経験になりました。
最後に
浄相院さんでは、子育ての悩みを話せる場「親子サロン」の提供、保護観察の方のサポートや自殺を考えている方の電話相談なども行っているそうです。昔から悩んでいる人が相談できる場所がお寺なんですよね。
今後、時代の変化とともにお寺のあり方も変わってくるのかもしれないですが、いつも私たちの心に寄り添い支えてくれるという部分は変わらないですね。もっと気軽に足を運んでもらえるように、敷居を下げて来づらい雰囲気をなくしていきたいと仰っていたので、ぜひお気軽に立ち寄ってみてください。
そんな浄相院さんのインタビュー記事は「TCD公式サイト」からご覧ください。
それではまた次回！
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