こんにちは!TCDユーザーさまへのインタビューで全国を巡っている「ひっしー」です。
今回は、イラストレーターの「せいのちさと」さんにお話をお伺いするため、埼玉県に行ってきました!
せいのさんのサイトを始めて見た時、独特な作品の数々に夢中になったのを覚えています。
せいのさんの作品に対するこだわりをお伺いした「インタビュー記事」をぜひご覧ください。
鉛筆のこだわり
せいのさんの作品は鉛筆と色鉛筆で描かれているんですが、鉛筆は三菱鉛筆さんの「ハイユニ」、色鉛筆はサンフォード社さんの「プリズマカラー」を愛用されているそうです。
芯をカッターで尖らせているのには驚きましたが、あれだけ細かく描くためには必要なんですね。Bや2Bといった鉛筆懐かしくないですか?なんと10Bや10Hまであるそうです。ご厚意で試し書きさせていただきましたが、滑らかな書き心地を体験し久々に鉛筆の良さを実感しました。小学校で使っていたのを思い出しますよね。大人になるとなかなか鉛筆を使う機会もなくなりますが、鉛筆で絵や字を書くのもいいですよね。
せいのさんは三菱鉛筆さんのファンで、メーカーの方と交流会を行ったことがあるそうです。開発担当の方に滑らかさの秘密を聞いたりしたそうなんですが、せいのさんからは鉛筆愛が溢れていました。それをきっかけに、三菱鉛筆さんのキット付きオンラインレッスンの講師もされているそうです。
原画
インタビュー中に原画も見せていただきました。
原画だと鉛筆の線が見えるんですけど、本当に繊細に描かれているんですよね。これを全て鉛筆と色鉛筆で描いているなんで信じられないくらいのクオリティでした。一枚の白い画用紙にこれを描き上げていく。素人からすると気が遠くなるような作業ですが、それだけの手間がかかって一つの作品が完成しているんですよね。貴重なものを見せていただきありがとうございます!
鳩棲舎(きゅうせいしゃ)
せいのさんのご主人はデザイナーとしての仕事もされているそうで、「鳩棲舎(きゅうせいしゃ)」というアートユニットで一緒にグッズを作ったりもしているとのこと。
ご夫婦で一緒に仕事ができるというのもなんかいいですよね。クリエイティブなご夫婦ってカッコいいです!
BORDER CAFE(ボーダーカフェ)
今回のインタビューは春日部駅東口から徒歩5分のBORDER CAFEさんで行いました。
オーナーさんにインタビューに使用しても良いか確認したところ、「全く問題ないですよー」と快諾いただきました。ありがたいですね。
ホットコーヒーとあんこギッフェリをいただきました。こんなカフェが近所にあったらいいですよね!
最後に
中学校の美術教員から、絵を描くのが好きすぎてイラストレーターに転職されたせいのさん。
胸キュンを感じるせいのさんの作品はウェブサイトでご覧いただけます。
なお、せいのさんのウェブサイトはTCD AWARD 2022で第三位を受賞されました!
イラストをご依頼される場合は、以下のページをご確認ください。
・企業様
・個人様
インタビュー記事は「TCD公式サイト」をご覧ください。
それではまた次回!
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