仁和寺御用達の手づくり陶器「仁秀」さんのインタビューに京都へ!

こんにちは!TCDインタビュー担当の「ひっしー」です。

今回は京都仁和寺御用達の手づくり陶器「仁秀」さんにインタビューに行ってきました!

天皇の住まいとして建立された世界遺産でもある仁和寺。その仁和寺御用達として最高品質の陶器を制作されているのが仁秀さんです。御室御所庭内に築窯された「御室窯」の歴史を継承されています。

インタビュー記事は「TCD公式サイト」をご覧ください。

御室桜が有名な仁和寺の境内

自宅を8時頃に出発し、仙台空港→関西国際空港→京都駅→仁和寺という道のり。飛行機や電車、タクシーを乗り継いで14時に到着。京都駅からはタクシーで30分くらいでした。

仁和寺へ到着後、まずは境内を案内していただきました。
仁和寺は京都でも落ち着いた雰囲気のお寺で、桜や紅葉の時期以外は、ゆっくりと見学することができるみたいです。

広い境内には重要文化財の五重塔や二王門など見どころがたくさんあります。

有名な御室桜の咲く時期には、多くの観光客が訪れるそうです。
低木の桜が満開になったら壮観でしょうね。機会があれば、桜の咲く時期にも来てみたいです。

国名勝指定の仁和寺御所庭園(有料)にも行ってみました。綺麗に手入れされた庭園は安らぎの空間で穏やかな時間が流れていました。ここにいるだけで心が洗われる。そんな気持ちになりました。

仁和寺では

など、新たな取り組みを積極的に行っているようです。

仁秀さんの色彩が豊かな陶器

御室会館」で仁秀さんの陶器を見せていただきました。こちらでは販売も行っています。

陶器と言えば、ブラウンやベージュといったアースカラーのイメージが強かったので、これほど色彩が豊かな陶器の数々に驚きました。仁秀さんではZ世代の若者から海外の方まで幅広い客層をターゲットにしていることから、映えるカラーを積極的に取り入れられています。今では海外での売り上げが半分以上を占めるようです。

豆皿もこれだけの種類があります。全部揃えたくなりますよね。

普段使いとして利用しやすいように、食洗器や電子レンジに対応する等、その時代の生活様式に合わせて常に改良しているそうです。その姿勢が、長い伝統を守ることに繋がっていると感じました。どんな仕事でもそうだと思いますが、今のままでずっとという訳にはいかないんですね。

お土産として購入したタンブラー

お土産として「風雅」というタンブラーやカップなどを購入させていただきました。普通の日常が特別になる。そんな優雅さと力強さを兼ね備えたタンブラーです。因みに赤の釉薬は一番貴重で高価らしいです。仕事の合間に紅茶を飲んだり、仕事終わりの晩酌などに愛用させていただいています。

ぜひ、仁秀さんの商品一覧をご覧になってください。素敵な商品の数々に魅了されると思います。

仁秀さんの伝統工芸への想い

仁秀さんへのインタビューでは、伝統継承の意味を考えさせられました。時代とともに生活様式や価値観が大きく変化している昨今、昔と同じでは生き残っていけないものも多いと思います。伝統工芸や文化などもその一つかもしれません。仁秀さんは海外展開やSNSでの配信、他業種とのコラボレーションなど、様々な成功体験を次につなげようと奮闘されています。自社の陶器だけではなく、伝統工芸そして日本文化全体を盛り上げようという意気込みを感じました。

そんな仁秀さんのインタビュー記事は「TCD公式サイト」をぜひご覧ください。

それではまた次回!

コメント

この記事へのコメントはありません。

関連記事