こんにちは!TCDテーマのユーザーさまに会いに全国を巡っている「ひっしー」です。
今回は青森県田子町(たっこまち)の「種子にんにく農園」さんにインタビューに行ってきました。TCDテーマ「TENJIKU」を活用いただいています。
インタビュー記事は「TCD公式サイト」からご覧ください。
「にんにく」といえば「田子」というくらい有名な産地ですよね。田子の街の様子などもご紹介したいと思います!
にんにくの町「田子」
今回は車で行くことにしました。早朝4時に仙台の自宅を出発し、田子に到着したのは8時頃でした。約4時間の道のりです。
さすが「にんにく」の町。至る所に「にんにく」が出てきます。種子にんにく農園さんとのお約束は9時でしたが、農園まで行ってみるとちょうどガレージにいる種子さんを発見!時間より早かったですが、快くご対応いただきました。
あいにくの雨模様でしたが、ちょうど雨が弱まったタイミングで畑を見せてもらいました。
「にんにく」の収穫は6月に終わっているようで、現在は「緑肥」を行っている状態でした。
「緑肥」には「栄養分の蓄積」「窒素還元」といった効果の他、「害虫発生抑制」「病気低減」といった効果もあるようです。また、連作をすると「にんにく」にとって良くないため、左の畑で3年収穫し、右の畑は3年休ませるといった形で3年ごとに交代しているそうです。とても手間がかかっているんですね。
今は選定作業がメインのようで小屋の前でお母さまたちが作業をされていました。茎をカットしてベルトコンベアに流し、大きさごとに仕分けをされていました。
次に乾燥小屋です。
コンテナに入れて巨大な乾燥機でシート乾燥させているそうです。3週間から1ヶ月程度乾燥させると重量は3割も減るみたいです。
上の右側の画像は「にんにくの種」です。にんにく作りで一番大切なのはこの種で、土づくりよりも種が重要なんだそうです。病害虫やウイルスが付いてしまうと、肥大がなく根の張りが良くない「にんにく」になってしまうため、元気な種を植えて大きく育てることが大事だと教えていただきました。乾燥で失敗することもあるし、冷蔵管理の技術も必要になってくるので、出荷するまでは全ての工程で気が抜けないそうです。「にんにく」を畑から収穫して終わりじゃないんですね。大変です。
「にんにく」の皮むき作業も見せてもらいました。「にんにく」は水洗いではなく、エアーで皮をむくんだそうです。皮をむくと白くてとてもきれいです。
実際に畑に植えられている状態も見たかったですが、すでに収穫時期が終わっていたので、もしまた機会があれば見せてください!
一通り取材を終え、帰り際にお土産として「にんにく」と「鶏もも一本カレー」など、3種類のレトルトカレーをいただきました!種子さんありがとうございます!
この「にんにく」の大きさ!そしてカレーがめちゃめちゃおいしそう!
帰りに教えてもらった「ガーリックセンター」にも行ってみました。
「にんにくソフトクリーム」など、「にんにく」を使った商品がたくさんありました。お土産探しに良いですね。
そして、近くの「池田ファーム」さんで購入できる「田子牛」と「にんにく」がベストマッチだと種子さんより教えていただいたので、こちらにも寄り道。「池田ファーム」さんではレストランでも「田子牛」が食べられるみたいです。
自宅へ帰ってから「ガーリックステーキ」を作ってみました。
まず、「にんにく」をスライスし、低温の油に入れ香りを移します。「にんにく」を取り出し、買ってきた「田子牛」のモモ肉を焼きます。
皿に盛り付けて完成です!お肉も柔らかくて、「にんにく」のパンチが効いてて最高でした!
ぜひ皆さんも田子町の種子にんにく農園さんの「にんにく」を食べてみてください。
インタビュー記事は「TCD公式サイト」からご覧ください。
それではまた次回!
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