こんにちは!お客様インタビューで全国を巡っている「ひっしー」です。
今回は、「日本一の湖のほとりにある街の話」というサイトを運営されている若田部 哲(ワカタベ テツ)さんに会いに茨城県の「霞ヶ浦」に行ってきました!このサイトは「TCD AWARD 2021」で「BEST 1」を受賞されています。
インタビュー記事は「TCD公式サイト」からご覧ください。
周長日本一の湖「霞ヶ浦」へ
最近の定番になっていますが、早朝4:00に車で茨城県へ向けて出発です。夏だと4:30頃からだんだんと空が明るくなってくるんですが、運転しながらその感じを見るもの結構好きです。片道4時間くらいの範囲であれば車で行くのもいいですね。
8:00頃に土浦市に到着です。若田部さんとの約束は13時なので、それまでの時間は自転車をレンタルして「霞ヶ浦」周辺をサイクリングしてみたいと思います。
なお、霞ヶ浦(西浦)、北浦、外浪逆浦等を合わせた広義の霞ヶ浦が周長日本一(252km)になるそうです。
土浦市役所に車を駐め、隣のプレイアトレ土浦に向かいます。
プレイアトレ土浦はレンタルバイクやシャワー室、自転車と一緒にチェックインができる宿泊施設「星野リゾート BEB5土浦」があったりとサイクリストが楽しめる施設になっています。
星野リゾート BEB5土浦の記事は「こちら」
1Fにあるレンタルサイクルは10:30オープンだったため、B1Fの無人レンタルを利用しました。今回の相棒は↓です。利用料金は15分/200円でした。
恐らく片道25kmくらいだと思いますが、「なめパックン」というご当地バーガーが食べられる「行方市観光物産館こいこい」を目指すことにしました。普段、あまり自転車には乗らないのですが、無事たどり着けるでしょうか。下の地図の赤く塗った部分が通るルートです。
プレイアトレ土浦を出発し、少し行くとすぐに「霞ヶ浦」が見えてきました。自転車用の道があったりと整備されている印象です。
行きは右側に「霞ヶ浦」、左側に「レンコン畑」という景色が続いていました。茨城県は日本一のレンコン生産量を誇り、霞ヶ浦の湖畔ではレンコンの栽培が盛んみたいです。レンコンを収穫されている農家さんもいました。
「行方市観光物産館こいこい」には霞ヶ浦大橋を通っていきますが、行けども行けども橋が見えてきません。向かい風も強くなり、「無謀な挑戦だったかなー」という気持ちと「せっかく来たんだから絶対たどりつくぞ!」という気持ちが交錯します。12時にはプレイアトレ土浦に戻りたいので、行けるとこまで行って、たどり着けなかったら帰ってこようと自転車をこぎ続けます。
1時間30分ほど経った頃でしょうか、前方にやっと橋が見えてきました!
既に太ももがパンパンで体力も限界に近づいていますが、ゴールが見えたので後は向かうだけです。
霞ヶ浦大橋を渡り、「行方市観光物産館こいこい」に到着です。
お目当ての「なめパックン」をいただきます。霞ヶ浦で獲れる「ナマズ」をベースにしているんですね。鶏肉みたいで美味しかったです。
なめパックンの記事は「こちら」
時刻は10:30、思ったより時間がかかってしまいました。体力はほぼ残っていませんが急いで戻ります。帰りは追い風なので行きよりは楽で、やっと「風が気持ちいい」と感じることができました。自転車の醍醐味はこの爽快感ですよね。
12:10にプレイアトレ土浦へ到着。自転車を返却し、汗だくなのでシャワーを浴びました。施設が充実しているのはありがたいですね。
朝から4時間運転してきて、4時間自転車漕いで、インタビューして、また4時間運転して帰るという、一人で勝手にハードなことをやっていますが、意外とできるものですね。普段リモートワークで運動不足だと思っていましたが、まだまだそんな体力があったとは(笑)。
若田部さんのご自宅へ
インタビュー後、サイトの特徴でもあるイラストの描き方について教えていただきました。
インタビュー記事は「TCD公式サイト」からご覧ください。
メモ用紙などにイメージを殴り書き後、拡大→トレース→スキャナに取り込む→PCで着彩といった手順で行っており、1枚のイラストを描くのに5、6時間かかるそうです。3、4日で一枚完成するくらいのペースとのことでした。
ご友人からはローテクだと笑われるらしいですが、「心の体操」「リフレッシュ」も兼ねているのだそうです。
今は「土浦」が多く、他の自治体のイラストが少ないため、他の自治体も30、40枚と増やしていきたいと今後の目標を教えていただきました。
今回、一部ですが、「霞ケ浦」の魅力を知ることができました。ぜひ、皆さんも「日本一の湖のほとりにある街の話」をご覧いただき、気になる場所を巡ってみてください。
それではまた次回!
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